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ドローン保険の種類

ドローン保険には2種類あります。

賠償責任保険機体保険です。ドローンを飛ばしていてる時の1番のリスクは墜落です。墜落することによって、第三者への損害が発生する事と機体が壊れるということ。

墜落によってダブルパンチが操縦者に襲い掛かります。

賠償責任保険で第三者への損害を補填し、機体保険でご自身の壊れたドローンを治すことができます。ドローンによる事故は年々増えていますので加入する必要があるでしょう。

保険に加入しておけば大丈夫か?

実はそうもいきません。ドローン保険は各社によって内容が異なります。

この機体なら保険がおりて、この機体だったら保険が出ないなどと保険会社さんいよって内容が異なります。例えばFPV機、かなりのスピードが出て操縦難易度も高いです。保険会社さんによっては対象外にしているところもあります。加入する保険の内容には注意してください!!

ちょっとした気持ちでSNSに動画投稿したら保険が降りない?

ドローンの保険には、業務用目的とホビー用目的(趣味飛行)と内容が変わってきます。

その判別が、SNSなどにドローンで撮った空撮を投稿することは趣味に該当するかどうかなのか?

保険会社さんの回答は【業務用目的】と判断されます。

Youtubeなどで1円も稼いでなくてもです。

つまり、趣味で空撮していようが業務用目的で空撮していようが、ちょっとした気持ちでSNSで空撮動画をUPすることがある場合は、必ず業務用の保険に加入しなければなりません。

あなたはどのドローン損害保険に適している?

個人レベルでドローンをする方

業務でも趣味でもドローンを飛行させる方向け

特徴としては、年間掛け金5,000円という安さに加え、業務用でも趣味用でも損害保険が適用されます。機体数も機体種類にも制限がないので、たくさんドローンを所有している方にもお財布に優しいです。

ガッツリ業務をされている方向け

業務用でも上記SORAPASS careの保険で十分かもしれません。

委託業務を受ける際は、契約によって5億円以上の損害が出る保険に加入しなければならないなど様々な制約があったりしますので、それなりの保険に加入しなければならないケースがあります。

レンタルドローンを使用の方

ドローンをレンタルする際に、レンタル会社で保険は加入しているのですが、加入していなかった場合などは1日保険などがおすすめです。

一日最低200円〜とリーズナブルです。

機体保険について

機体保険はDJIであればCare Refreshなどがありますが、それぞれ個別に保険会社に加入して機体ごと保険ほかけることもできます。

ただし、FPV機などあまりにも機体損傷のリスクが多い機体は、各種保険会社様からはじかれていたりもします。

今後、高額のリモートIDを搭載したりして機体にかける費用が高額になることを考えるとどこまで保険会社から費用が認められるか気になるところです。

法人での運用や機体を多く所有している方向けの保険の見直し

機体を多く所有し、損害保険や機体保険をいくつもかけると保険のかけずぎている可能性があります。他にも撮影会社様にはカメラなどの高額な機材があります。

そういった中で包括的にカバーできる保険の候補としては

・賠償責任に関する補償で損害保険として活用

・財産に関する補償でドローンやその他事業で使用する機材の保険として活用

というように1つの保険で、事業活動の補償を受けられる内容になっています。

皆様の事業にも活用できるか一度検討してみてもいいかもしれません。